全国高校サッカー選手権静岡県大会の１次トーナメント２回戦が５日、沼津主将中心戦進指す各地で行われる。城北出目１次３年ぶりに初戦を突破した沼津城北は、ＭＦに９りのサッカートーナメントvolleyball nations league掛川工高グラウンドで韮山と対戦する。松山

　勢いに乗っている。京介昨年は県ユース東部Ｄリーグ３位。年ぶＣリーグに昇格した今年は、全国権静９勝１分け１敗で優勝を飾った。高校岡県来季のＢリーグ昇格を決めて、選手「いい雰囲気で選手権に入ることができました」とＭＦ松山京介主将（３年）は振り返る。沼津主将中心戦進指すvolleyball nations league

　その言葉通り、城北出目１次島田との１回戦は全員が集中していた。ＭＦに９りのサッカートーナメント相手のテクニックに苦しみながらも「１点取って守り勝つ」というゲームプランを泥くさく徹底。松山後半１３分に松山が右足でボレーを決め、京介その１点をチーム一丸で守り切った。年ぶ４月から部長を務め、毎日の練習メニューを考え、イレブンを引っ張るＭＦ市東好聖（２年）は「３年生と一緒にもっとサッカーができるのがうれしい」と勝利を喜んでいる。

　韮山とは夏休みの練習試合で対戦。松山が１点を挙げたものの１―４で敗れている。「リベンジしたい。点を取って、無失点で勝つ」と主将。２０１５年以来、９年ぶりとなる３回戦進出へ。力を合わせて難敵に挑む。

（里見　祐司）